フォト
無料ブログはココログ

本ブログ内に「ねらいどころ」の最新のブログ内容を移行いたしました

🆕 2007年8月からおこなっています、この「ねらいどころ」は、長年の大学・高専を含む無線従事者国家試験受験指導等における、本ブログの管理人の経験を基にしたその受験期に合わせた「ねらいどころ」(ヤマ)です。好評を得ております。どうぞよろしくお願いいたします。なお、プロフィールにも明記しましたように現在も種々の大学等で一陸技用の書籍を使用しての授業(通信工学・通信機器)を含め、無線従事者免許の学校認定等における授業等(電波法規・電気通信関係法規)を担当しています。また航海士が必要な無線従事者免許の受験対策講義〔主に法規(電波法規・国際法規)や無線工学〕も昨年から担当しています。(2024.8.26)(更新2024.12.22)

2025年1月期一陸技試験(無線工学A)〔720kB〕全20ページの ねらいどころ」、 2025年1月期一陸技試験(無線工学B)〔631kB〕全17ページの ねらいどころ」が完成しました。次の所定のリンク先からダウンロード(有料=税込み各3,800円)してください(2024.8.26、2024.11.19)(銀行振込の方も次の所定のリンク先をクリックして購入画面に入ってくださいね。)

ご購入のとき、JCB/VISA/MASTERカードが使えます。銀行振込も可能です。

なお、次々回の「ねらいどころ」の準備がありますので、当該国家試験科目の当該試験期の国家試験開始2日前、(一陸技「無線工学A」「無線工学B」は2025.1.20)を目途に当該科目のダウンロードを終了します。ご了承ください。(2019.5.16)(2020.10.4更新)(2020.10.21更新)(2020.12.17更新)(2022.10.26更新)(2023.3.24更新)(2024.8.26更新)’2024.11.19更新)


無線従事者国家試験ねらいどころ(一陸技「無線工学A」)Ver.25.0-1rA〔2025年1月期試験〕の ご購入はこちらをクリックしてくださいね。(2024.11.19)

無線従事者国家試験ねらいどころ(一陸技「無線工学B」)Ver.29.0-1rB〔2025年1月期試験〕のご購入はこちら をクリックしてくださいね。(2024.8.26)

【もし購入画面に入れない場合は,協力会社のインフォカートの準備等ができるまで,大変申し訳ありませんがしばらくお待ちください。
 ちなみに、協力会社へアップロードしてから協力会社の審査や準備に(営業日で)通常5~7日(以前は3日~5日でしたが)かかるそうです。
大変申し訳ありません。ちなみに、「無線工学B」は協力会社へのアップロードが2024.8.26(月)です。また、「無線工学A」は協力会社へのアップロードが2024.11.19(日)です。 (2024.8.26)(2024.11.19)

 

 

 また、無料サンプル版がありますので、ご覧くださいね。

無料サンプル版(一陸技「無線工学A」)(396kB)をクリックしてくださいね。(2024.11.19)

無料サンプル版(一陸技「無線工学B」)(401kB)をクリックしてくださいね。(2024.8.26)

 

 

※以下の内容は、令和6年7月期より前に明記しました内容です。

令和6年7月期第1級陸上無線技術士(一陸技)国家試験対策の「ねらいどころ」資料の「無線工学A」及び「無線工学B」が完成しました。(他の授業のことでバタバタしていましたので、大変遅くなり、すみません。よって協力会社へアップロードをしても準備ができるまで時間がかかります。国家試験までぎりぎりですので、個別で対応したいと考えています。もしご要望がありましたら、次のメールアドレスまで連絡していただければと思います。


team-s-one@mx8.tiki.ne.jp

ところで、前回の令和6年1月期の一陸技国家試験「ねらいどころ」「無線工学B」の検証では、出題数25問中、既出問題・類似問題23問と考えられ(新問は2問と考えられます。)、重要度Sランク15問、重要度Aランク8問の計23問が的中したと判断しました。
 合格ラインが25問中15問と言われていますので、Sランク及びAランクの「ねらいどころ」でも合格ラインを超えますが。多少の解答ミスもあると考えれば、「ねらいどころ」の資料の付録にある「多肢選択式の解答テクニック」を活用すれば、新問も正答させることが期待できるので、先ほどの多少の解答ミスも乗り越えて、20問を超える解答も可能かと考えています。
 一方、「ねらいどころ」の資料の「はしがき」にも書いていますように、試験日の前日・試験日の朝・試験日の昼休みの勉強がとても大事です。特に健康管理は最大の試験科目と考えて留意する必要があります。なお、試験中試験時間は充分あるので落ち着いてすれば大丈夫です。試験の途中でトイレにも行かせてもらえますよ。昔試験中にあまりにもトイレに行きたいことはなかった教え子ですが、トイレに行ってみようと申し出たそうで、そのとき服の上から簡単なチェックはあったようですが、もちろんトイレへ行けましたので。トイレ後も再び試験を受けられたそうですので安心して試験に臨んでくださいね(その教え子は、その試験期で一陸技のすべての科目が合格完了となり、いわゆる完全合格しました。)。

無線従事者国家試験研究室
曽根 康仁(本ブログの管理人)
2024.7.7 16:20

 

 

2023.12.18、2023.12.31、2024.1.4の続報です。ご要望がありました令和6年1月期第1級陸上無線技術士(一陸技)国家試験対策の「ねらいどころ」資料の「無線工学B」をダウンロードの準備が完了しました。


令和6年1月期第1級陸上無線技術士(一陸技)国家試験対策の「ねらいどころ」資料の「無線工学B」をダウンロードの準備において、協力会社の審査が昨日終わりましたのでダウンロードできるようになりました。後述のリンクからダウンロードできます。

無線従事者国家試験研究室
team-s-one@mx8.tiki.ne.jp
曽根 康仁(本ブログの管理人)
(2024.1.12)

 

ご要望がありました2024年1月期第1級陸上無線技術士(一陸技)国家試験対策の「ねらいどころ」資料の「無線工学B」をダウンロードの準備で協力会社へアップロードしました。

なお、段取りですが、協力会社のアップロードにおける審査等の期間が年始より時間がかかると推察します(通常は営業日で3日~5日ですが、1週間ぐらいかかるかもしれません。)。(協力会社へのアップロードは2024.1.4です。)なお、早くその「ねらいどころ」の資料を得たいという方もおられると思います。
したがって、すでにご要望の方と同じように個別で対応いたします。もしご要望がありましたら、次のメールアドレスまで連絡していただければと思います。
team-s-one@mx8.tiki.ne.jp
無線従事者国家試験研究室
曽根 康仁(本ブログの管理人)
(2024.1.4)

2024年1月期一陸技試験(無線工学B)〔574KB〕全17ページの ねらいどころ」が完成しました。次の所定のリンク先からダウンロード(有料=税込み3,800円)してください(2024.1.4)(銀行振込の方も次の所定のリンク先をクリックして購入画面に入ってくださいね。)

ご購入のとき、JCB/VISA/MASTERカードが使えます。銀行振込も可能です。

【協力会社の審査等が終了しましたら、購入画面に入れます。 

なお、次々回の「ねらいどころ」の準備がありますので、通常は、当該国家試験科目の当該試験期(2024年1月期の一陸技「無線工学B」) の国家試験開始2日前を目途に当該科目のダウンロードを終了します。ただ今回は柔軟に対応したいと考えています。(2024.1.4)

「無線従事者国家試験ねらいどころ(一陸技「無線工学B」)Ver.27.0-1rB〔2024年1月期試験〕のご購入は終了しました。(2024.1.16 18:50)


 また、無料サンプル版がありますので、ご覧くださいね。

無料サンプル版(一陸技「無線工学B」)(383KB)(2024.1.4)


ご要望がありまして2024年1月期第1級陸上無線技術士(一陸技)国家試験対策の「ねらいどころ」資料の「無線工学B」が完成しました。


無線従事者国家試験研究室の曽根康仁(本ブログの管理人です。)です。

長年「ねらいどころ」資料作成を行なっております。ありがとうございます。
さて、ご要望がありまして2024年1月期第1級陸上無線技術士(一陸技)国家試験対策の「ねらいどころ」資料の「無線工学B」が本日12月31日に完成しました。なお、段取りですが、協力会社のアップロードにおける審査の期間が年末年始より時間がかかると推察します(通常は営業日で3日~5日ですが、1週間ぐらいかかるかもしれません。)。したがって、早くその「ねらいどころ」の資料をという方もおられると思います。
すでにご要望の方と同じように個別で対応したいと考えています。もしご要望がありましたら、次のメールアドレスまで連絡していただければと思います。
team-s-one@mx8.tiki.ne.jp

ところで、2024.1.16の第1級陸上無線技術士国家試験「無線工学B」の「ねらいどころ」は、手前味噌ですが、いいものができたと思っています。
 ちなみに、前回の2023.7月期の第1級陸上無線技術士国家試験「ねらいどころ」「無線工学B」の検証では、1回目の試験ではSランク14問、Aランク4問が的中しました。あと新問7問と判断しました。2回目の試験ではSランク10問、Aランク7問、Bランク1問が的中しました。あと新問6問、「ねらどころ」が外れた問題が1問です。と判断しました。
 合格ラインが25問中15問と言われていますので、Sランク及びAランクの「ねらいどころ」でも合格ラインを超えますが。多少の解答ミスもあると考えれば、「ねらいどころ」の資料の付録にある「多肢選択式の解答テクニック」を活用すれば、新問も正答させることが期待できるので、先ほどの多少の解答ミスも乗り越えて、20問を超える解答も可能かと考えています。
 一方、「ねらいどころ」の資料の「はしがき」にも書いていますように、試験日の前日・試験日の朝・試験日の昼休みの勉強がとても大事です。特に健康管理は最大の試験科目と考えて留意する必要があります。なお、試験中試験時間は充分あるので落ち着いてすれば大丈夫です。試験の途中でトイレにも行かせてもらえますよ。昔試験中にあまりにもトイレに行きたいことはなかった教え子ですが、少し試しも含めてトイレに行ってみようと申し出たそうで、そのとき服の上から簡単なチェックはあったようですが、トイレの中までは来ないので。トイレ後も試験を受けられたそうですので安心して試験に臨んでくださいね。

無線従事者国家試験研究室
曽根 康仁(本ブログの管理人)
2023.12.31

 

長年「ねらいどころ」資料作成を行なっております。ありがとうございます。

さて、2024年1月15日(月)・16日(火)には第1級陸上無線技術士国家試験が行われます。もう1か月を切りました。

そのような中、この数か月忙しい面もありましたが、確かに需要面で本来は「ねらいどころ」の資料作成を休止しようと思っていたのですが。しかしながら、一部はまだ需要があるかもしれないとも思ったりしているところです。そう言っても時間的にも準備時間がとても少なく、また年末年始で協力会社による「ねらいどころ」資料におけるアップロードの際の審査完了まで、期間がいつもよりかかると推察されます。

また年末年始で協力会社の「ねらいどころ」資料のアップロードの際の審査完了までの期間がいつもよりかかると推察されます。

そこで、今回は大変申し訳ないですが、いわゆる「受注生産」的に1科目だけ、第1級陸上無線技術士「無線工学B」の「ねらいどころ」(いつもの価格です。)について、少なからずご要望がありましたら対応させていただきたいと考えました。もちろん拙い資料ではありますが、ご要望の旨を次のメールアドレスまでいただければ幸いです。(それによって、対応を検討していきたいと考えています。)

team-s-one@mx8.tiki.ne.jp

無線従事者国家試験研究室(本ブログの管理人)
(2023.12.18)

 

※本ブログは「ココログ」のブログのシステムを使用しています。自動的に種々の広告が出るようですが、本ブログ内容とは一切関係がない広告です。ご安心くださいね。(2022.10.26)

本ブログの管理人で「無線従事者国家試験研究室」(別途、facebookページ:「無線従事者国家試験研究室」も作成)の担当もしています曽根康仁です。都合で本ブログ内に同じ管理人作成のブログ「ねらいどころ」(「無線従事者国家試験研究室」作成)の最新内容を移行いたしました。大変申し訳ありません。(2020.9.17)(2022.10.27更新)

2007年8月からおこなっています、この「ねらいどころ」は、長年の大学・高専を含む無線従事者国家試験受験指導等における、本ブログの管理人の経験を基にしたその受験期に合わせた「ねらいどころ」(ヤマ)です。好評を得てきましたが、しばらく他の研究等もあって休止していました。今回、先述の受験指導等の経験も踏まえて「ねらいどころ」を再開いたします。どうぞよろしくお願いいたします。(2022.10.26)

※日頃の電気通信関係等のひとこと等を、本ブログの管理人が別に作成しています次のURLのfacebookページ「無線従事者国家試験研究室」内に逐次投稿しています。このfacebookページに「いいね!」でもしていただければうれしいです。(2023.3.2)

https://www.facebook.com/musenSONE/

 

 

2023年7月期一陸技試験(無線工学A)〔601KB〕全17ページ 、(無線工学B)〔571KB〕全16ページの ねらいどころ」が完成しました。次の所定のリンク先からダウンロード(有料=税込み各3,800円)してください(2023.2.22~2023.3.24)(銀行振込の方も次の所定のリンク先をクリックして購入画面に入ってくださいね。)


ご購入のとき、JCB/VISA/MASTERカードが使えます。銀行振込も可能です。

なお、次々回の「ねらいどころ」の準備がありますので、当該国家試験科目の当該試験期の国家試験開始2日前、(一陸技「無線工学A」「無線工学B」は2023.7.9を目途に当該科目のダウンロードを終了します。ご了承ください。(2019.5.16)(2020.10.4更新)(2020.10.21更新)(2020.12.17更新)(2022.10.26更新)(2023.3.24更新)

「無線従事者国家試験ねらいどころ(一陸技「無線工学A」)Ver.24.0-1rA〔2023年7月期試験〕のダウンロードは終了しました。(2023.7.9)

「無線従事者国家試験ねらいどころ(一陸技「無線工学B」)Ver.26.0-1rB〔2023年7月期試験〕のダウンロードは終了しました。(2023.7.9)

【もし購入画面に入れない場合は,協力会社のインフォカートの準備等ができるまで,大変申し訳ありませんがしばらくお待ちください。
 ちなみに、協力会社へアップロードしてから協力会社の審査や準備に(営業日で)通常3日~5日かかるそうです。
大変申し訳ありません。ちなみに、「無線工学A」は協力会社へのアップロードが2023.2.22(水)です。「無線工学B」は協力会社へのアップロードが2023.3.24(金)です。 (2023.2.22)(2023.3.24)

※2023年7月期一陸技試験「無線工学の基礎」の「ねらいどころ」は、令和5年7月期第1級陸上無線技術士国家試験の「ねらいどころ」の「無線工学の基礎」は、都合により作成いたしません。大変申し訳ありません。実は、来月ある大学において海上無線通信に関する国家試験対策をZOOM(オンライン)で行なう機会を得ることになり、その準備で、すみません。どうぞよろしくお願いいたします。

ところで、遭難通信のSOSにおいて次の書籍に書かれていることを述べてみます。SOSのモールス信号は、SとOとSのモールス信号の字間のスペースを入れずに連続して打つというのはご存じの方もおられると思います。ただ、SOSはSave Our Souls(我々の命を救い給え)を略した救助信号なのです。
書籍:若井 登編著 1987,『電波ってなあに』財団法人電気通信振興会. 
(2023.6.22)

追加投稿(2023.6.23)です。SOSの語源については、すぐ知人の方からご意見をいただきました。ありがとうございました。その知人の方からは、「SOSは三短点、三長音、三短点の組み合わせ(・・・---・・・)で、識別しやすいとの理由で設定された。国際電気通信条約付属無線電信規則にある」と昔授業で教えられたそうです。

ちなみに、遭難信号のSOSはどんな語源かあまり気に留めてなかったのですが。この2~3日海難事故の報道があったので、昔の書籍(先述の書籍)を調べてみました。するとSOSの記述があり、その語源のことが書かれていました。いろいろ説はあろうと思いましたのでその書籍によればと言う意味で書かせていただきました。非常に勉強になりました。奥は深いですね。(2023.6.23)

 

また、無料サンプル版がありますので、ご覧くださいね。

無料サンプル版(一陸技「無線工学A」)(365KB)こちらをクリックしてください。(2023.2.22)

無料サンプル版(一陸技「無線工学B」)(369KB)こちらをクリックしてください。(2023.3.24)

 

 

※(以下の内容は、2022.12.14に明記しました。)
「予想」と「予測」

2023年1月期の第一級陸上無線技術士(一陸技)国家試験がほぼ1か月前になりました。ところで、長年の無線の国家試験における受験指導の経験を踏まえて、傾向も分析し作成しました「ねらいどころ」です。ちなみに、今回のサッカーワールドカップ(日本対クロアチア戦)の決勝点になったPK戦のように、ここだというところが大事ではないでしょうか。それも思い込みという「予想」ではなく、出題者の心理等も踏まえた総合的な傾向も分析しての確率を上げた「予測」の重要性ではと推察します。これは行動ファイナンス(いわゆる株取引等)で有名な方が「予想」と「予測」という言葉で説明しています。
まだまだ拙い「ねらいどころ」の資料ですが、受験に備えて準備をされている方がおられましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
(2022.12.14)

 

 

 

 

 

2024年12月12日 (木)

2021年12月7にネットに投稿したものを2024.12.10に校正

授業において、モールス信号や和文通話表等の関係もあって、明日の80年前の悲しい出来事も話しました。それは、明日(2021.12.8)は真珠湾攻撃から80年なんです。ネットで調べると1941122日に暗号電文「ニイタカヤマノボレ1208」(ニイタカヤマノボレ ヒトフタマルハチ)が発せられたのです。(128日に攻撃せよという暗号電文です。もし、途中で攻撃を中止せよという場合は、「トネガワクダレ」の暗号電文だそうです。)

新高山(ニイタカヤマ)は、その当時台湾も日本の統治下にあったので、日本一標高の高い山〔現在台湾にある玉山(ユイシャン)(3,952m)〕です(ちなみに、富士山の標高は、平成3年の測量では3,776.24mです。)。 一方、攻撃当日は日本時間128日(月)午前319分〔ハワイは127日(日)午前819分と推察〕に「全軍突撃せよ」を意味するモールス信号の「ト」(・・・・)の連送が攻撃隊機の総指揮官から攻撃隊各機に発信され、さらに午前322分に日本海軍機動部隊へ向けて「奇襲成功」を意味するモールス信号の「トラ」(・・・・ ・・・)の連送を発信されたのです。(これが映画等で有名な「われ奇襲に成功せり。トラ・トラ・トラ」なんです。)なお、もし「奇襲失敗」のときは「カワカワカワ」という暗号電文を使うことが決められていたそうです。

2021.12.7
2024.12.10校正

モールス符号におけるSOSの符号について

現場経験も踏まえ長年無線技術・無線通信関係等を教えてきた拙い者(本ブログの管理人)ですが。モールス符号について細かなことですが、投稿いたします。
ところで、最近人気を呼んでいる楽曲でモールス符号〔モールス符号を使った信号(一定の符号によって意思を伝える方法、またはそれに使う符号)ということで、モールス信号と同義と考えられます。〕が出てくるものがあります(年末のNHK紅白歌合戦でも恐らく字幕を付けて歌われる楽曲と推察します。)。最初はNHKの歌番組で視聴し、字幕も含めてトンとツーでSOS(電波法運用規則第13条別表第二号の2によれば、明記する場合SOSの文字の上に線を付して,その全部を1符号として送信するのがSOSのモールス符号となります。これをSNSでは単にSOSと書いて、それが遭難信号と思っている方が多いようですが、厳密にはSOSの文字の上に線を入れることで、SとOとSの間にスペースを入れるのでなく連続音とするのです。ただ本稿でも以下、単にSOSと明記しますが、SOSの文字の上に線を入れた連続音の符号と考えてください。)を発音して歌っています。〔ちなみに、モールス符号のSはトントントンです(友人曰く、ある携帯電話会社名のアルファベットの頭文字を表すモールス符号が、その携帯電話会社の携帯電話を呼んだときの呼出音として繰り返し出ていますね。)。またモールス符号のOはツーツーツーです。〕
一方、1999年2月1日から人工衛星やデジタル技術を使ったGMDSS(Global Maritime Distress and Safety System)というシステムに完全実施されたので、一部の無線局のところ以外はモールス符号を使っていないのが現状です。いわゆる今はマイナーなモールス符号ですが、今回の楽曲のヒットでメジャーになってきて大変うれしいです。ただ、後述の日本民間放送連盟の放送基準(解説文も含みます。)を踏まえた授業を長年行なってきた者として、電波を使った放送において、配慮は放送局として必要ではないかと思っています。昔の楽曲で「S・O・S」というものがあって、そのイントロにSOSモールス符号が出てくるので、放送ではその部分をカットして歌われました〔第一級陸上無線技術士の国家免許の取得者が活躍する職場の一つに放送局(放送内容を含め放送全般等を管理する主調整室いわゆるマスター室に主に配置されることが多いでしょう。)があります。ただ先述のように1999年2月1日から多くの無線の学校ではモールス符号の授業はなくなりましたので、第一級陸上無線技術士免許を取得している方もそれ以前とは違って、モールス符号は知らない方が多いように推察します。だから、小生の授業では、後述の日本民間放送連盟の放送基準(解説文も含みます。)を踏まえ、特にSOSモールス符号だけはどのような符号なのか説明しているのです。〕。
 では、更に詳述します。日本民間放送連盟の放送基準とその解説文(一部抜粋)は次の通りです。8章表現上の配慮(50)「劇的効果のためにニュース形式などを用いる場合は、事実と混同されやすい表現をしてはならない。」さらに、この解説文(一部抜粋)では、「SOSモールス信号は、1999(平成11)2月1日にGMDSS(海上における遭難及び安全に関する世界的な制度)によるデジタル信号に切り替えられ、国際的な遭難信号通信としては使われなくなったが、モールス通信そのものは残っているので使用には配慮が必要である。」この件を踏まえて日本民間放送連盟に確認しました。その後日本民間放送連盟は会合で出席された民放各社の方にこの件を説明したそうで、後は民放各社の判断に任せるということになったそうです。 
 一方、本ブログの管理人は、日本放送協会番組基準[国内番組基準]の第11項 表現 9の規定「ニュース、臨時ニュース、公示事項、気象通報などの放送形式を劇中の効果などに用いるときは、事実と混同されることのないように慎重に取り扱う。」(解説文があるかどうかについては、小生は確認できていません。)を踏まえ、NHKにも尋ねました。そして、担当にはこの件を伝えていただけるとなったのですが、あまり詳細な感触は得られませんでした。
とにかく、本ブログの管理人としては、マイナーとなったモースル符号がメジャーとなりつつあって大変うれしいのは言うまでもありません。もし、土砂崩れにあって、救助を求めるとき、SOSモールス符号を知っていれば、声を出せなくとも何かを叩くことで、救助を求めることができるかもしれないので、多くの方がこのSOSモールス符号を知っていることは意義が大いにあるでしょう。ただ、むやみに特に電気通信的に出していいものではないのではと疑問を感じ、ここで指摘しました楽曲の前後等で配慮のコメントや字幕等があればと思う次第です。もちろん、昔の楽曲「S・O・S」のようなことはしないで、フルにその楽曲を出していただいていいと思います。
2024.12.5
2024.12.10更新

2024年11月19日 (火)

スイミー

レオ・レオニ の絵本『 スイミー』の日本語訳をされた詩人の 谷川俊太郎 さんが2024.11.13(水)に亡くなられました。このブログの管理人である小生の長年の研究は、この『スイミー』の考え方を一つの参考にしています。

2024年8月26日 (月)

神戸大学で第3級海上無線通信士の国家試験対策を行ないました。

※2023.8.9の再投稿です。

縁がありまして神戸大学で講演会という形で、ZOOM(リアルタイムのオンライン)において第3級海上無線通信士(三海通)国家試験(次回9月の中旬)の対策を「法規」「無線工学」をメインに(「英語」「電気通信術」についても受験に備えての少なからず役立つ情報を提供)行なってきました。その講演会の内容において、受講の学生さんの一番関心が高かった資料が、9月の三海通国家試験「法規」「無線工学」で既出・類似問題として、ずばり出題が予想される過去問に重要度のランク付けをした「ねらいどころ」という資料(長年の第1級陸上無線技術士国家試験対策における「ねらいどころ」という資料作成のノウハウを応用したものです。)と、どんな書籍等を踏まえて臨むかの資料でありました。またこの講演会では、新問を含めわかりにくい試験問題への対応や個別の問題への対応のテクニック等も重点をおいて伝えました。

手前味噌ですが、恐らく、テクニック的な攻略法も踏まえ、新たに9月の国家試験に向けて作成した資料を基に「ねらいどころ」の注目問題を学習すれば、「法規」「無線工学」も合格ラインを超え、高得点が期待できるものと考えています。もちろん、「英会話・英語筆記」や「電気通信術」も少なからず指摘した内容も踏まえて臨めば、すべての科目の合格(科目合格制度はありますが)、いわゆる完全合格も夢ではないものと期待しています。

2024年7月 4日 (木)

後学期「電波法規」に追加して、前学期「通信工学」と後学期「通信機器」も担当します。

2024年4月から今までの後学期の「電波法規」に追加して、前学期「通信工学」と後学期「通信機器」を担当する機会を得ました。「通信工学」も「通信機器」も書籍:一之瀬 優,2020『一陸技・無線工学A【無線機器】(第5版)』一般財団法人 情報通信振興会. を使いますので、第1級陸上無線技術士(一陸技)国家試験「無線工学A」受験に最適な内容のものです。したがって、この国家試験を受験する方にも有効な話等も行なっていく所存です。もちろん、この書籍はとても詳しく説明されていますので、別資料も参考に使って例え話も取り入れてよりわかりやすくなるように努力しています。(2024.7.4)

第2弾の論文が『経営実務法研究』第26号に掲載されました

2022年3月に日本経営実務法学会誌『経営実務法研究』第24号に掲載されました論文「人間行動を基にした新型コロナウイルス感染対策における活動報告」に続いて、その第2弾の論文「人間行動を基にした新型コロナウイルス感染対策における活動報告(その2)」が、2024年3月付で同学会誌『経営実務法研究』第26号に掲載されました(2023.8.5に日本経営実務法学会においてオンラインで研究発表後、その内容を取りまとめた論文を2023年9月末に日本経営実務法学会へ提出しました。)。拙い内容ですが、次のURLよりご覧いただければうれしいです。

なお、第1弾となる先述の第24号掲載の論文は、科学技術振興機構のオンラインプラットフォームJ-STAGEに掲載されています(無料で次のURLからダウンロードしてご覧いただくことができます。)。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/keieijitsumuhokenkyu/24/0/24_39/_pdf/-char/ja
(Googleにおいて、検索ワード:J-STAGE 曽根康仁)

また、今回の第2弾の論文も同じくJ-STAGEに掲載されたことを確認いたしました。
(無料で次のURLからダウンロードしてご覧いただくことができます。)。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/keieijitsumuhokenkyu/26/0/26_3/_pdf/-char/ja
(Googleにおいて、検索ワード:J-STAGE 曽根康仁 その2)

                                                                                                                                                                            2024.7.4
                                                   (本ブログの管理人)曽根 康仁
                                                    team-s-one@mx8.tiki.ne.jp

2023年12月18日 (月)

室蘭工業大学理工学部での「電気通信関係法規」の集中講義を担当

今年の9月でしたが、改めてご報告しますと本ブログの管理人は、9月26日(火)から9月27日(水)まで、例年行なっています室蘭工業大学理工学部での「電気通信関係法規」(ZOOMにおいて)の集中講義を担当しました。

2023年9月 3日 (日)

香川大学創造工学部で「電気通信法規」の集中講義

2023年9月4日(月)~7日(木)の4日間、例年本ブログの管理人が行なっている香川大学創造工学部での「電気通信法規」の集中講義をリアルタイムのオンライン(ZOOMによって)で担当します。

2023年8月 9日 (水)

第26回日本経営実務法学会で研究発表を行ないました。

8月5日(土)第26回日本経営実務法学会で「人間行動を基にした新型コロナウイルス感染対策における活動報告(その2)」と題して研究発表をZOOMのリアルタイムのオンラインで行ないました。2年前の研究発表とその後の論文執筆を行なった内容の第2弾のものです。40分間の研究発表とその後の質疑応答10分間で行ないました。

2023年8月4日の再投稿です。第26回日本経営実務法学会の研究発表のレジュメを作成していました。

第26回日本経営実務法学会の研究発表、「人間行動を基にした新型コロナウイルス感染対策における活動報告(その2)」と題して、明日8月5日ZOOMで行ないます(2年前の研究発表とその後の論文執筆を行ないました内容の第2弾です。)。昨夜まで研究発表(40分の発表で質疑応答10分です。)のレジュメ作成をしていました。

«2024年7月も神戸大学で第3級海上無線通信士(三海通)の国家試験対策を行ないました。

関連リンク先

ウェブページ